iPod nanoが壊れました。
えー、そんなに古くないぞこれ…買ったのいつだ!? と考えたら、そうそうLOVEの発売直後でした。
先代のiPodが壊れて、でもアルバムの発売からコンサート参戦日まで時間がなかったんで修理に出す暇が惜しくて、結局新しいやつ買ったの。だからまだ一年未満ですよ。
どこが壊れたかって。液晶画面が剥がれてきたんですよ。うすっぺらいガラス面が、筐体から接着剤の糸を引きながらメリメリと剥がれてきた。なんじゃこりゃー何をしでかしたんだわたし…てきとーにバッグの中に突っ込んでたのが悪かった? とビクビクしつつApple Store(Apple直営のお店)に持ち込んだら、スタッフさん一目見るなり「あー、バッテリーが膨張してますね」だって。ああーなるほどね! つうかバッテリーそこに入ってんのね…。
たぶんよくある症状なんでしょうね。その場であっさり新品に交換してもらいました。まぁまだ保証期間内だからそれはいいとして、びっくりしたのがいつ買ったものなのかを聞かれなかったことですよ。買ったお店のレシートも持ってってたのに、なんにも聞かれなかった。修理の予約(が必須なのよApple Storeって)を入れた時点で、私がAppleに登録してた諸々の情報も呼び出されてたみたいですね。便利…ではあるけど、同時にちょっと怖くないか。情報化社会ってそこまで進んでるのね…。
さてところで。
ライブビューイングはご縁をいただきまして20日に行けることになりました。
やー…、ありがとうございます。楽しんできます。
コンサートも申し込んだ。あとは朗報を待つのみです。
連休は旧レコの整理をしてて…ってまだかよ! って感じですが、あとちょっとなの。あと8つダビングしたらおしまい!
で、まぁとにかくやってて、ええーこれって2012年でした!? って思うこと多数でした。大野さんの師範代(
これ)とか、姿勢のいいゴリラ(
これ)とか。懐かしい…とは思うけど、大笑いした記憶が昨日…は言い過ぎか、半年くらい前のことのように思い出せるんですけど。最近の時の流れが超高速なのがいけないんだ…。
で、ダビングしてる間に本を読んでいます。
盆明けにやいやいいってた「国境」は無事に入手しまして、読みまして、ちょうど本日、シリーズ四作目の「螻蛄」まで読み終わったところです。あとは最新作「破門」なんだけれど、さすがにこう立て続けに読むとお腹が膨れるので、ちょっと間を空けようかなぁ。…っていうか、同時進行で読んでた京極夏彦が私の中で再ブームになりつつあって、ちょっとそっちを読み返したい。
なんで今、京極夏彦か…って、ちょっと前に姑獲鳥の発行から今年で20年だって聞いたからさ。なつかしいわーと思って、何となく手に取ってそのまま文字の海へどぼん。わたしは益田が好きなので、まず手に取ったのは邪魅でしたけれども。で、次に鉄鼠。そして先週末から絡新婦を読んでいる。
ところでこれっていつの間にか文庫本の分冊版なんてものまで出てるんですね。そうか…まぁ…分厚いもんね。でもなんか普通の分厚さになっちゃうとそれはそれで物足りないというか…(笑)。文庫本のくせに携帯に不適格というあの文庫本アイデンティティの崩壊っぷりがむしろ京極夏彦のアイデンティティって感じがしたのに。
とはいえ分冊版、便利そうだなー。鉄鼠までは部屋で読んでたのでまぁよかったんですけど、螻蛄を読み終えた今、通勤電車の読書タイムが空いたのでそっちでも京極夏彦が読みたい。となるとさすがにあの分厚いのでは無理だ。
新書で持っている分は分冊版の文庫を買うにやぶさかではない。文庫になったときに加筆修正されてるし。でもさすがに文庫で持ってる絡新婦を加筆修正されてない文庫で買い直すのもなぁ。本棚が狭くなるわ…。
とりあえず、新書で持ってるとばかり思ってたのに見当たらなかった百器徒然袋の一冊目を文庫で買ったので、明日からの通勤中はこれを読もう。何度も言いますが益田が好きなので、これはこれでまぁいい選択だ。
いやぁ、小説っておもしろいねー。