明日は大野さんについてがっつり書こうかしら。
とかゆっといて、金曜日は酒かっくらってそのまま寝てしまいましたわ。えへ。
ちなみにつまみはドームコンサートのDVD。何たる幸せ。
んでは今日こそ大野智。
で、ブログ作ったら絶対書くんだと意気込んでいたDVDの感想を書かせていただきます。昨日観てたのはドームのだけど、最初に観たコンサートDVDはこれなので「2004 嵐! いざッ、Mow Tour!!」の方を先に。
オマエ本当にコンサートDVDまで買ってしまうのか、そこまで行くとお茶の間ファンとは言い切れないぞ、わかってるよでも見たいんだ、しょうがねぇよ大野智のダンスを見ようと思ったらこれ買うしか…! と自問自答しながらタワレコでこそこそ買ってきたDVD。自意識過剰だとわかりつつも店員に差し出すのが恥ずかしかったのをよぅく覚えております。
前置きはどうでもいい。
本編感想を。
・OVERTUE
うわ〜最近のアイドルはすげぇ! とおののいたオープニング。
球体のセットから出てくる5名様のクールなこと。
・JAM
実はアルバムを聞いた時点ではピンと来なかった曲。多分歌詞のせいなんだけど(なんつう女だ、と/笑)。
なので初見はひたすらに大野、大野のダンス…! とそっちばっかに目を凝らして、一時停止とコマ送りを繰り返す曲でした。大野さんのダンスをまともに見たのはこれが初めてだったんですもん。仕方がない。
で、私はダンスについては(も、か)まったくの門外漢ですが、初めてじっくり見て思ったのは、体軸が本当にしっかりしていること。コマ送りすると、常に体の中心に一本の線が通ってるのがわかります。そして腰がすごく据わってる。どのシーンで制止しても、無理そうな姿勢っていうのがない。
重心が低いところにあるってことなんですかね。その上で、すごく上手に体重移動してると思うんです。人間の動作の中でもっともパワーを生む動きって、筋力じゃなく体重移動の力なんですよね。野球の投手もいい投手はうまく重心を移動させて、自分の体重を球に乗せて速球を放るのですが、大野さんを見ててそれを思い出しました。いい球を放る投手の投球フォームはきれいなもんですが、大野さんも本当にきれい。よく大野さんのダンスはキレがいいと言われますが、それもやっぱこの体重移動がうまいせいなんじゃないでしょうか。多すぎず少なすぎない力で動いて、するりと動いてぴたりと止まる。余剰がないからとても鋭い。
以上、ドシロウトの私見でございます。
曲に関しては、やっぱり聞き込むと好きになってきますね。「指輪遊びは」あたりが好きです。
・五里霧中
実は初期のアルバムを聴いていないので、ここで初めて聴いた曲。でも軽快で明るくてお気に入り。サビを思わず口ずさみます。
大野さんの「あきらめないで」のソロ部分、歌い終った後に腰を落とすのがちょっとおっさんぽくて好き(笑)。
・PIKA☆NCHI
打って変わってヘビーな曲。大野さんの澄んだ声は封印されてますが、これは翔くんのごりごりしたラップがすごく好きです。ラップってそれほど好きじゃなかったんですが、櫻井翔のラップはなぜか大好き。ん〜、言葉遣いが好きなのかな。
ちなみに映画の方はまだ見ておりません。そ、そのうち…。
・PIKA☆NCHI DOUBLE
上のと半分同じ名前なのに、曲調はまったく違う。最初はこのタイトルでよいのか? と思いましたが、いいんでしょうね。映画ありきの曲なんでしょう。
サビの歌詞が好き。終ったはずの夢が背中に迫る、って、あんな爽やかに歌われると、青春を想わずにいられない。
でもこのDVD見てると、そのサビの「終ったはずの」で翔くんがアップになるあたりで一時停止→コマ送りを繰り返してしまう。だってこの後の大野さんのターンが、それはそれはきれいで……! 頭が最後にくりんと回るのがすごく好き。
・HORIZON
これもこのDVDで初聴き。原曲からアレンジしてあるんですかね? 初見ではジャングらしきセットと衣装のすごさにばっかり気を取られてましたが、聴けば聴くほど耳に残ります。特にこの歌い方が好き。つい口ずさみそうになる。その際、「R」は思いきった巻き舌で。
・DANGAN-LINER
これも初聴き。いかにも若い曲ですが、「しょせんノーコンな」のあたりの歌詞がうまくできてるな、と思う。で、サビの終盤で花道(っての??)を5人縦隊で歩き出すあたり、大野さんの伸ばした両腕の白さとしなやかさに目が釘付け(笑)。あ〜いい筋肉だな〜。
・眠らないカラダ
これはステップがきれいな曲ですねぇ。最初の、櫻井相葉のパートで、歌わずに踊っているときの大野さんのステップをひたすらコマ送りで見てました。
・Dear My Friend
大野さんの声でやわらかく「ひとりきりの不安を」なんてなぞられると、それだけでもう、そんな不安は溶けていくようなそんな気がするのです。痛いファンですみません…。
細かい話ですが「不安を」を、ここの大野さん「huan」ではなく「fuwan」ぎみに歌ってるのがさらにやわらかくて好きです。
・TOP SECRET
いやもう、これは。
これはこれは。
これこそコマ送りでガン見するべき…! と思いながら、毎回毎回ただあほうのように口を開いて見るしかできない曲。だってもったいない! コマ送りだなんてそんなことしたらこの流れるような動きもきれいな歌声も味わえない…! と。何回見ても同じことを思って一時停止ボタンが押せません。あほうです。なぜそこまで必死なのか、自分で自分が分からない。
で、阿呆になってしまうので、ここ! というポイントも見つけられない。あえて言うならやっぱり間奏部分の一人でのダンスか。上で体重移動のことを書きましたが、ここでのダンスは重心よりもやっぱ関節に驚くよね。どうなっとんだこの人の体は、と。この瞬間だけなら「実は人より関節が多いんだよ〜ん」と言われても信じてしまいそうだ。実際にはそう見せているだけだとわかっているけれど、それはそれでテクニックに驚く。
で、その間奏に入る直前。引きで映った時、スポットライトの中で大野さんがちょっと脱力したような、さてやるか、って感じでだるんと体を震わせるのだけど、これを見ると、ああこの人もやっぱり人間だ、とちょっと安心する。
曲に関してはそれほど好みではないけれど、この人の声で歌われれば何だって好きだ。
・Lucky Man
大っ好きな曲! 大野さん不在なのが残念。
おそらく私の中で好きな嵐曲ベスト10に入ります。無邪気なくらい俺様で傲慢でゴージャス。曲も歌詞もパワフル。こりゃ無条件に盛り上がりますよね。翔くんのラップのところも大好きだ〜。ああ、コンサートに行くようなことがあったら、この曲やって欲しいなぁ。わたしも「まーん!」って叫んでみたい。ところでこの曲、モー娘の「LOVEマシーン」と通じるものがあると思うんですが、どうでしょう。(わたしは「LOVEマシーン」も大好きです)
でもやっぱこのサビ前のワンフレーズはね〜大野さんに歌い上げていただきたいわ〜。
・ハダシの未来
おかえりなさい大野さん!
ユニゾンでも大野さんの声を探してしまう(簡単に見つかるのが嬉しい)わたくしですが、この曲のユニゾンは特に好きだわ〜。こういう歌い方が好きなのかもしれない。「HORIZON」とちょっと似てるような気がするんだけど、気のせいかな。
これも無邪気なまでにパワフル。勢いがあってよろしい。
これ、お客さんも振り付け覚えてるんだよね。すごいなぁ、嵐ファンって。一緒に盛り上がる! っていうその姿勢がすごく好きで、嵐ファンって素晴らしいと思う。
・君だけを想ってる
これもCDを聴いただけではピンと来なかった曲。そしてDVDではジュニアの数の多さに驚いた曲。こ、子どもさんがわらわらいる…! と思ってしまった。
・EYES WITH DELIGHT
アングル3の素晴らしさ。ああマルチアングルって素晴らしい(笑)。
最初、マルチアングルの存在を知らなかったんですが、人さまのブログで別アングルがあると知って適当に操作しているうちにたどり着きました。それ以来、アングル3ばっかり。大野さんのターンがガン見できる素晴らしい曲ですね。うふふ。「胸に〜」あたりの大野さんのソロがないのは残念。
でも、これもCDの時点ではピンと来なかったんですよね。今では好きなんですけど。曲はそうでもないのに、歌詞がちょっと、一昔前の化粧品のCMっぽいと思って。緑なす黒髪、って、最近はまた復活してきたかもしれないけど、2004年くらいって黒髪の人は少なくないですか。
・Unti Unti
表記を間違えていたという曲ですね(笑)。この時点では「U」。
これね、大好きなんですよ。これ聴いてから翔くんの好感度も急上昇。
まね、確かにちょっと力が入りすぎているというか、青くて尖ってて若いんですけど、それがすごく好き。3年前ってことは22歳かそこいらでしょ。力んでるくらいでイイですよ。若者だもん。スマートに収まってるよりは、私はこっちの方が断然好き。アイドルがラップをするってことで他のメンバーより厳しい意見を浴びせられることも多かっただろうし、また本人それを真っ向から受け止めちゃうんだろうし、大学卒業に際しては思うところも多かったんでしょう。そういう人が「俺は行くから、あんたらただ待ってな!」って叫んでくれるこの熱さが私は嬉しい。その心意気やよし!
で、こんなにしっかりとした指向性がある人が嵐にいるってことはとても幸運なことだなぁと思う。
わたし最近の櫻井翔には毎度爆笑させてもらってますが、櫻井翔は基本「かっこいい人」だと思っています。根底は揺るぎなくかっこいいから、ヘタレな姿にも無邪気に笑っていられる。
ちなみに大野智は基本「うつくしい人」だと思ってます(真顔)。
…………………まだ半分なのに何この長さ! ちょ…必死な自分が怖い!
日付変わりそうなんで今日はこのくらいでアップしておきます。続きはこれから書いて、明日アップする。
そして「大野智を語る」とかゆっといて、これじゃカテゴリーはDVDの感想じゃねぇか。